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​第5日目 11月10日

【本日のテーマ】

心身一体を体感しよう!

アレクサンダーの非常に大切な発見の1つ「心身一体」。
心と体は決して切り離して考えられないということ。
これはPrimary Controle(頭と首(背骨)のあり方)と一緒に彼の2大発見だとも言われています。
彼自身、シェイクスピアの俳優として舞台で声が出なくなるという自らの故障が原因で観察を始め(10年近く)、その初期段階で「歌うと思った瞬間に頭を後ろ&下にしていた」こと、それが喉の故障につながっていたことを発見。

この「歌うと思った」、つまり「心」が「頭を後ろ&下」にする「体」の反応に影響。

「Você traduz tudo, seja físico, mental ou espiritual em tensão muscular」
肉体的、精神的、スピリチュアル的かを問わず、全て筋肉の緊張に現れる 
by FM,アレクサンダー

自分自身の体と気持ちがどのように影響しあっているか、反応しあっているか。そこが自分で細かく観察できるようになると、痛みや緊張、演奏でのハプニングなどを「抑止」できるようになっていきます。
これは演奏でも普段の生活でも、もちろん共通しています。
(あなたは一人。場面ごとで人格も体の使い方も変わらないもんね😉)

 

【コンテンツ】
*聞いた事をしない実験(心→体)
:聞いた瞬間自分の体はどう反応したか、気持ちはどうだったかの観察。

例)口を開けて
:体ー聞いた時に既に口を開けようとしていた。
:気持ちー開けたい!って思った

何か苦手なことが目の前に来た時、それを「しないよう」にしても、効果は出ない。
なぜなら「気持ちや心」が苦手な事を既に想像し、それで「体」が反応してしまうのが私たちの構造だから。
そして「嫌だ〜〜」と感じた時の自分の体の反応はどうだろう?

 

*口角を上げる&下げる実験(体→心)
:体の動きを変えた時、気持ちや他の体の反応(声や呼吸など)はどう?

 

【音楽的な事を一つ】
「譜面でリズムはわからない」という点。
譜面で全てのリズムはわからないと思うけれど、譜面を見たらサンバだな、、バイアオンだな、、フレーボだなとか、わかります。
なぜ?
メロディーはリズムを表しているから。

 

【訂正】
ポルトガル語ではサイコロジー(心理)はPsicologia、フィオロジー(生理学)はFisiologia
(ビデオでは英語と混ざっちゃってピスコロジーとか言っている!😁)
 


【アーカイブ】
 ​https://youtu.be/NbruTBPlqg4

【宿題】

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